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医療経営コンサルティング
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20年前はまだ「開業=成功」と言われる時代でした。医師不足の時代でもあり競合医院もそれほど多くないなか、開業すればほどなく多くの患者さんが来院してくれる時代でした。ところが医学部の増設と定員増により医師数は増え続け、近い将来、医師数の需給バランスが均衡します。
すでに都市圏では医師過剰地域もあるといわれ、今後の課題は「医師偏在の是正について」、議論はすでに始まっています。
そして団塊世代のすべてが後期高齢者になる2025年を1つの目標に、地域包括ケアシステムのもと、病院から在宅へのシフトは確実に進んでいます。
そのために、国側は病床削減、在院日数の短縮を迫り、患者をできるだけ早く介護施設や自宅へ戻す方向に舵を切られていることはご存知の通りです。
病院は淘汰の時代に直面しており、経営が成り立たない病院が出てくるといわれています。
一方、勝ち組の病院は最新の医療情報を取得し次々に手を打ってきています。その格差は広がるばかりです。
しかしこれは病院だけの話ではありません。いずれ診療所も勝ち組と負け組に分かれる時代がやってきます。
なぜなら日本の総人口が本格的に減少しはじめたからです。
過疎化が進んでいる地域では受診患者の減少が深刻化し、都市圏では競合医院の増加によりさらに患者の奪い合いが激しさを増してくるでしょう。良い診療を行うだけで患者さんが来てくれる時代は過ぎ去ろうとしています。
したがって診療所経営においても医療環境の変化に対応するため最新の医療情報を取得し経営努力することが欠かせません。
これからは、情報格差がそのまま競合医院間での経済格差に直結する時代になります。
そしてその自院の経営に活用していかなければなりません。
そのために 院長は信頼できる良き相談相手を求める時代がやってきます。